【書評】究極の判断力を身につけるインバスケット思考/鳥原隆志
昇格試験(名前は違いますが)が迫っており、試験項目に「インバスケット演習」があるので、一夜漬け?状態ですが、急ぎ対策に取り組んでおります。
類書の冒頭にはすべからく書かれております通り、インバスケットとは上司の方の案件処理箱のこと。その処理箱の中身を限られた時間の中で捌くというのが演習の内容。限られた時間、限られた情報で適切な判断をせねばならず、まさに脳みそからも汗が出そうな切迫感です 笑
本書は、数あるインバスケット本の中でも早期に出されたものの一つで、1つのケース(20案件)を用いてどのような判断をしたかを選択し、1つずつ解説が加えられていくという内容になっております。
インバスケットってなんだ?という感じの方〜簡単にでも感覚をつかみたいという人にオススメです。
自分は実際に、手を動かして取り組んでみました。
本の中に「取るべき行動」が選択肢となっており、そこから選べば良いのですが、より効率よく身に付けたいという観点から、問題を見て実際に自分で対応を記述し、そのあと選択肢を見てから解説を読み込むというスタイルで取り組みました。
時間はかかりましたが、臨場感も得られてよかったかなと。