ずんのブログ

新潟県関連、趣味やお店情報、そして雑感

【グルメ】閖上朝市 〜仙台市内からツーリング〜

気温も少しずつ上がり、過ごしやすい季節になってきたので(梅雨が近いが・・)会社のチャリ好き集団で、仙台発閖上朝市までのツーリングに行ってきました。

朝6時、愛宕大橋手前のファミマに集合し名取川左岸を延々と東へ。

ツーリングコースらしく、信号もなく走りやすいが道に凹凸があったり、一部大きな橋を跨ぐときに砂利道を走らねばならない区間があったりで、コースとしてはもうひと頑張り欲しいところか。ただ、川を眺めながら信号のほとんどない道を気持ちを空っぽにし、知人・友人とくだならいことを喋りつつ走るというのはいい時間だ。

1時間もせずに最下流の橋に至り、そこから復興道を5分程走ると朝市会場へ。

 

7時前だというのに、駐車場は満車状態。市場には海産物、干物、惣菜(揚げ物)屋さんの他、農作物や団子を売っている店もあり、なんでもアリといった感じで見て回るだけで面白い。メインの建物の周りには水餃子や大判焼きの露天が出ていたり、市場敷地の奥の方にはメイプル感というお土産屋兼飲食スペースがある。

でも、ここでも一番の楽しみは何と言っても「市場で買った海産物をそこで焼いて食べる」こと。市場には焼き方スペースがあり、頼むとガスバーナで炭に火をつけ(無料)焼くための準備をしてくれる。ただし、割り箸やお皿は有料(10円)なので買うのが面倒という方は持参すると◯。

今回は集団で行ったので、各々好きな物を買ってシェアするスタイル。

マグロのカマが500円だったり、鯖の干物が3匹500円だったり、一人1000円もあればお腹がはち切れるくらい、美味しい物が食べられます。

個人的には新鮮な魚介類も良かったけど、アジや鯖の干物を炭で炙って食べるとあんなに旨いのか!というのが驚きでした。

 

海外旅行に行ったときも、自分は現地のバザールや市場など、現地の人の生活が透けて見ることのできる場所を見て回るのが好きだ。(安くて美味しいものが好きなだけ?笑)閖上朝市に向かう道も3.11の津波の被害のため、現在復興中。完全なるキレイな姿が見られるのはまだ先になるだろうが、こうやって市場にお金を落とすことも、めちゃめちゃ遠回りだけど復興に一役買っている、のかも。

グルメな人には特にオススメ!

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【書評】一流の本質 20人の星を取ったシェフ達の仕事論

タイトル通り、ミシュランガイドで星を獲得したシェフ20人へのインタビューをまとめたもの。料理界というと、どこか閉じた世界のようなイメージがあるが、収録されているシェフ達のコメントを読んでいると、ビジネスと根底は同じであることを認識させられる。

人の育てかた、お客様との向き合い方、自分の磨き方。


一流の人は現状に満足することなく、常に問い続け、答えを求めている。

一時の自分の店の繁栄だけではなく、社会や料理界全体の事を考えレシピや技術を公開している。

自分の成長に対して、もの凄く貪欲。食費や睡眠を削ってでも、一日一日、少しでも成長しようとしている。

目の前の仕事に真摯に向き合っている。


全体を読んで、全員に共通してた姿勢。

料理を知る本としても面白いですし、下手なビジネス書より勉強になりました。オススメ!

【所感】上に立つ人

先日、大学の同窓会があり出席(半強制?)してきました。その同窓会は、いろいろな人と懇親を深めるという目的から、年齢に関係なくくじ引きで席次を決めるスタイルで、今回たまたま部長クラスの人の隣となりました。

 

あまりプライベートなことはお話しする機会はないのですが、今回2時間近く話をし、「組織で上に行く人って、やっぱりすごい」と感じた次第。

 

まず、緊張感を持たせない雰囲気の作り方が上手い。四方、年齢も性別も様々な人に囲まれている中で、皆を飽きさせないように話を振り、自分の話する。

そして、圧倒的な知識、話題の量。

若手の社員がアニメや特撮、アイドルが好きだという話をしていると、まさかの全ての分野に詳しいという・・笑 同じ映画を映画館に複数回見に行ったり、昔の漫画のセリフを引き合いに出し、人生においてこういう影響を受けた、とか話をしていてすごく面白かったです。

かと思いきや、別のおじさんが隣に来れば、こちらが舌を巻くほどに野球に詳しかったり(2軍の選手やケガしている選手の回復状況まで把握)。聞くと、毎朝出社する前にも情報収集をしている模様。

努力、という言い方は適切ではないのかもしれないが、年齢にかかわらず自分を高めたり知識を広げる行動をしている人って、やっぱり話してて面白いですね。

【観光】福井〜京都

先週丸々一週間、仕事の関係で福井と京都に出張に行ってました。

生憎、水曜だけ雨に降られましたが全般的に良い天気にも恵まれました。

久々の京都でしたが、やはり魅力に溢れた街でした。石を投げれば観光地に当たるような感じです。夜9時を回っても大通り沿いは観光客に溢れた、鴨川も派手すぎない態度にライトアップされキレイでした。

観光のベテランの上司に聞いたところによると、デパ地下はオススメのスポットのことだったので今回大丸の地下食品店街へ。地元の名物、銘菓に加え、地元で食べられる食材などが概観でき、たしかに穴場です。因みに京都は豆腐と納豆の種類が多かったのと御茶や煎餅、餅といった和テイストのお菓子を推している印象。

次回の旅行からはデパ地下も有効活用、ですね^_^

ビジネスホテル

昨日から国際的な会議への出席のため、近畿地方にきてます。だいぶ暖かく、日中は動くと汗ばむくらい。

そんなわけでビジネスホテルへ滞在してます。温泉宿や高級ホテルとも違い、別な目的があるので、そのための時間調整や休憩場所として認識されているビジホですが、自分はなんとなくこの空間が好きだったりします。

なんでかなとぼーっと考えてみたのですが、一つは物が限られていて心が乱されないことなのかななんて思ったりします。家や職場は自分で必要最低限のものを持ち込んで宿泊するビジホとは異なり、娯楽や生活に必要なグッズ、仕事道具で溢れかえっています。それゆえに生まれるスッキリ感、シンプルさが好きなのかもしれません。

他には、絶妙な非日常感を味わえるところ。自分の家ではないところで、自分のものではない寝具で寝る。一方で、それはある程度の長い目でみると仕事の一環という絶妙なポジション。加えて、ビジホによってはシンプルだけど朝食を出してくれるところもあり、そのワクワク感。

熱く語るとドン引きされそうですが、そんなかんじです 笑

【読書】読書で自分を高める/本田健

ユダヤ人大富豪の教えの著者が読書を楽しむコツを項目ごとにまとめた本。

既存の読書術本を読んだことがある人にとっては、あまり目新しい記述はないですし、書き方も淡々としていて読書熱が焚き付けられるような感じでもないですが、しみじみと人生における読書の大切さを認識する、身に刻み込むという意味では、ためになるかと。

以下、自分がラインを引いたフレーズです

「私は、読書力とは「本を自分の人生に取り込む力」だと考えています。一冊に詰めこまれた著者のち絵、経験、洞察を自分の人生のソフトウェアに組み込むことだともいえます」

「(失明の危険性があると指摘されたメンターが言ったことば)目が潰れてまで本を読み倒す!」

 

巻末には本田さんのオススメ本リストが掲載されていて、各目的に沿った形で名著紹介がされています。すべてとは行きませんが、そのなかで気になった本を数点。

https://www.amazon.co.jp/バルタザール-グラシアンの-賢人の知恵-バルタザール-グラシアン/dp/4887595166/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1492895943&sr=8-1&keywords=賢人の知恵

https://www.amazon.co.jp/人生に奇跡を起こすバシャール名言集-VOICE新書-ダリル-アンカ/dp/4899763549/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1492896008&sr=8-1&keywords=バシャール名言集

https://www.amazon.co.jp/ガンジー自伝-中公文庫BIBLIO20世紀-マハトマ-ガンジー/dp/4122043301/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1492896063&sr=8-1&keywords=ガンジー自伝

https://www.amazon.co.jp/置かれた場所で咲きなさい-渡辺-和子/dp/4344021746/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1492896105&sr=8-1&keywords=置かれた場所で

 

余談ですが、自分は雑誌は楽天ブックスで契約して時々見た知りていますが、本は基本的に電子書籍ではなく紙で読んでいます。理由を問われるとうまく答えられず、なんか紙の方が頭に入ってくるような気がするというのと、本屋での出会いを大切にしたいからとか言う漠然としてものになってしまうのですが・・

でも、キンドルを試用してみてその便利さに驚いたのと、現在の技術サマサマで、電子書籍媒体に対して懸念していた目の疲れもそれほどでもなかったです。

住居スペース等も勘案すると、整理もせずに好きなだけ本を買って放置しておくわけにはいかないので、今後考えていかねばならぬことかと。

【ドラマ】半沢直樹

「倍返しだ!」のフレーズが大流行したのは、2013年のこと。

テレビ、ワイドショー等でも大々的に取り上げられ、ライブで見ている人たちも口を揃えて面白いと行っていた本ドラマですが、あまりテレビを見ない私めは、何事もなかったかのように淡々と?生活を送っておりました。

近所のツタヤに行ったとき、日本のドラマコーナーをふと通った際に目に留まったので何気なく借りて見てみました。

DVD vol.1を見た直後に激しい後悔に襲われるハメに・・

なんでもっと早く見なかったのだ、俺!! 笑

 

池井戸潤さんのサラリーマン小説を原作としており、主人公半沢直樹が周囲を巻き込み組織の悪に立ち向かうというストーリー。

銀行から融資を断られて自殺した父親の姿を見て銀行に入行し、最終的にはその融資を担当していた大和田常務に土下座して謝罪をさせるに至るという、大局的に見るとシンプルなストーリーですが、それぞれのキャラクターの描き方、セリフのインパクト、話の展開等、上手いと唸らされる完成度です。

あれだけ爆発的に流行ったのも頷けます。

日々、心のなかでの小さい葛藤を繰り返しているサラリーマンのいわば理想のヒーロー像としての面があることも、多くの人に受け入れられた要因かと。また、池井戸さん本人もバブル期に銀行員の経験をしているだけ合って、金融庁とのやり取りや組織内のブラックさ等(自分は実際は見たことないですが)リアリティがあります。

 

会社員が皆半沢直樹だったら会社は回らなくなっちゃいますが、自分で考えて、自分の思う通りに動きたい、という気持ちをどこか後押ししてくれるようなドラマです。平凡で起伏のない日々に刺激が欲しい方に是非!

 

【追伸】

大和田常務の不正を暴き、罪を認めさせ、土下座までさせた半沢ですが、最終的に「出向」が命じられるところでドラマが終わっています。ドラマの中では出向は「出世階段から落ちた人が行く先」と描かれていることから、ハッピーエンドとはなっていません。どうしてこういう結末にしたのか、気になるところです。

大和田の件でのやり過ぎが頭取や他の役員の目についてしまったことの懲罰的な意味なのか、それとも修行して来い、との愛情の裏返しなのか・・。

【居酒屋】東北みちのえき だてや

以前、他県で仕事をしていたときに「宮城県人会」と称して、若手メンバーで飲み会を定期的に開催していました。そのときのメンバーの多くが現在仙台の同じ建物に勤務しているという幸運に恵まれたことも合って、久しぶり集まって懇親会をしてきました。

会場は、電力ビルB1にある「東北みちのえき だてや」。

www.hotpepper.jp

電力ビルの正面入口脇の階段を降り、さらに奥まったところにひっそりと佇んでいました。感想としては、

・料理は宮城県の郷土料理を中心に、居酒屋でよくでるおつまみ系を揃えている。今回は刺し身の盛り合わせ、笹かまの炙り、唐揚げ、卵焼きを注文。刺し身は中々鮮度が良かったです。ただ、わさびがパサパサ系なのが玉にキズか。

・プレミアム飲み放題に日本酒が含まれていて、結構豪華な銘柄がラインナップ。一ノ蔵じょっぱり吟醸酒などもあり。

・スタートが遅く、あまり食べなかったのもありますが、仕上がりが5人で15000円程度。なかなかコスパ良し。

・ビル全体が23時でクローズのため、お店も23時まで。国分町からは微妙な距離があるため、2、3次会を考慮するとロケーションとしては微妙かも。

なんか若干酷評気味になってしまいましたが、店員さんも爽やかでしたし、「少人数でサクッと安く飲みたい」というときには利用価値大かと。

 

今回は若手の集まりだったので、2次会はくっちゃべりながら国分町の寿々まで歩いて行きました。皆、会社勤務も10年近くなり、中堅として頑張ってて刺激をもらえました。結構規模の大きい会社のため、他の部門の人とコミニュケーションも取る機会も少ないので、会社の成り立ちを知れるという意味でも楽しかったです。プライベートな話ももちろんありまくりでしたが・・。(某先輩の妹の美人ぐらいにビビる一同。読者モデル並の美貌だったという・・)

【旅行】鶴岡桜祭り@鶴岡公園

4/15,16と鶴岡公園で桜祭りが開催されるということで、仙台から足を伸ばしてみました。下道で行きましたが、思っていたより山形に入ってからも距離があり、13時頃仙台発〜16時頃鶴岡着となりました(途中休憩しつつ)。

あいにく仙台から寒河江あたりまでは雨がちらついてましたが、月山を越えたあたりから道路が乾き始め、曇りつつも傘を使うことなく観桜となりました。

 

桜は6分咲きくらいで満開とまではいきませんでしたが、鶴岡公園の外濠に沿って密に植えられているのと、公園の中でも小道沿いに植えられていて見応えがありました。

途中、地元のローカルテレビの中継にも遭遇するというラッキー(?)な出来事も。

ワッキーさんという芸人ぽい方が体を張って桜祭り中継をしてました。※体を張って、というのは、ちょうど殺陣の宣伝もしていたので、甲冑を着て刀を振り回しての中継、という意味です。

 

また、所変わればでしょうか。屋台でも見たことのない電球ドリンク?(原色で裸電球のような入れ物に入れられたドリンク)やさつまいものスティック、やたら多い唐揚げの屋台など、仙台人としては目新しさも合って面白かったです。

一昨年、高田の夜桜を見に行き、その桜の密度と綺麗さ、そして人の密度に衝撃をウケたところではありますが、本祭もコンパクトさとのんびり出来たという面では行って良かったですし、楽しめました。

鶴岡に行ったことの無い方は、藤沢周平の記念館や致道館など、町全体も歴史が合って面白いですよ!あと、アルケッチャーノ等有名レストランもありますので、観光に行った際は是非。

 

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【アニメ】弱虫ペダル

う〜ん・・・面白かった 笑 ツタヤでふと目にとまり、主人公「坂道」一年時のインターハイゴールまで一気に借りて見てみました。

コレほど先が見たくてツタヤに走ったのは24以来??

 

理系ぽく本作品の面白い要因を分析してみると

・青春スポーツ系のドラマ、漫画にある主人公の成長が丁寧に描かれている

・主人公が格好良くない(元オタク、素直すぎる性格、見た目も・・笑)

・周辺のキャラも立っていて、バックグラウンドまで丁寧に描かれ誰かしら感情移入できるキャラクターが少なくとも1回は活躍していること

自転車競技が「個人」と「団体」の両面を有していて、それぞれの視点からの面白さが表現できている

といったところかと。

 

自分もたまに知人から頂いたロードレーサーに乗ります。レース、と言った感じではないですが・・暖かくなったらロングライドに出たいなと思います。