ずんのブログ

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【雑感】メンタルヘルスについて

3連休のため、火曜から金曜日までの4日勤務でしたね。通常より1日勤務が少なけりゃそりゃあ元気いっぱいでしょう・・と思ったら、金曜日の夜の疲労感はあまり変わらず、ですね・・・社会人あるある?笑

22時頃仕事を終えて帰ろうとしたら、同じタイミングで帰宅しようとしている同僚がいたので、3人で軽く飲みに行くことに。ビールを飲みながら、例のごとく?仕事への思い、噂話、感じていることなどを雑談して楽しい時間を過ごしました。

 

メンバーに一人、今年に入って異動で来られた主任クラスの方がいます。

某国公立大を卒業して、いろいろな経験も積んでで優秀な方なのですが、色々と苦労されているようで。。

・専門外への異動だったこともあり、ついていくだけで一苦労

・一方で、役職としての役割(統括)をせねばいけず、な状況

・上層部は気を使ってくれて、自分にだけすごく優しい。逆にそれが申し訳ない気持ちを生んでしまっている。

・正直、もう別な部署に行ってしまいたいという気持ちもある・・

外野から見ていると、いつも飄々と仕事をこなし、落ち込んでいる雰囲気もなかったので、意外な内容でした。

自分が所属している部署は、それなりに業務量が多く、かつ専門性の高めでミスが許されないという、少しストレスがかかりやすい職場であることは間違いありません。過去にも自分の先輩、同僚でプレッシャーに耐えかね、メンタル的に病んでしまい、すぐ異動or休みがち・・・となってしまった人もいて、なんとかならないものかなぁと思ってたりします。(「病んだ」という言い方自体あまり好きではないのですが、表現上、お許しいただければ)

世間一般からすると、こういう「病んだ」と言われる人って伏し目がちで必要最低限しか喋らず、猫背でくらいようなイメージがついて回ってしまいますが、少なくとも自分の身近にいた人たちはそうではありませんでした。確かに、元気いっぱいでうるさいようなタイプではありませんでしたが、皆、優しくて他人思い、そして仕事も真面目にこなす、そんな人たちです。もしかしたら、真面目すぎるが故に色々と自分一人で背負いこんでしまい、重荷に耐えかねて・・・なのかもしれませんが。

 

自然淘汰、という考え方に近いのかもしれませんが、残った人間だけでやればいい、というのも確かにひとつの考え方だと思います。仕事の内容なんて千差万別、得意不得意もあるので、ハマった人がやれば良い、と。

一方で、忘れちゃいけないのは淘汰されてしまった側の人たちのこと。誰よりも真面目に一生懸命業務に取り組んでしまったがため、少し精神面での調子を崩してしまった。そんな1回の出来事で人生が変わってしまうようなシステムには、個人的には賛成しかねる部分があります。

自分が全員を救ってあげよう、そんな大それた能力もありませんし、偉そうなことが言えるような立場にはないのですが、ちょっと「このままでいいのかなぁ」と感じた出来事でした。