【旅行】【写真】山形県羽黒山
３連休、ちょっくら時間ができたので前から行ってみたいと思っていた羽黒山へ行ってみました。９月も半ばを過ぎ、少しずつ暑さも和らいできたか・・・と思いきや、この日は１転、３０度を超える気温でございました。
羽黒山は、山形鶴岡地方にある出羽三山（月山、湯殿山、羽黒山）の一つで、一番標高の低いありがたき山。と行っても、入り口から山頂の本殿まで歩くとなると２kmもの道のりを２０００段を超える石段が待ち構えているというありがたいシステム？になっております。夏場の訪問を計画されている方、汗かきの方は水分とタオルをお忘れなく。そして、折れない心も・・・
日本には、修験道という山岳信仰と結びついた、山にこもって厳しい修行を積み悟りを目指す独特な宗教があり、その修験者（山伏）さんたちが今も多く集まる場所だとのこと。そのせいもあってか、羽黒山の周りには宿坊が沢山あり、独特な、ちょっと古風な良い雰囲気の街並みが見られます。
話変わりますが、人々ってなんで悟りを目指したいと思うんでしょうかね？滝に打たれたり、極め付けは千日回峰行なんてもんがあったり、自分を痛めつけた先に何を見出したいのでしょうか。教科書的には、”心の平穏”なのでしょうが、人によっては命をかけて修行をしていたり、一般人には理解し得ない世界なのでしょうか。宗教という規模になると、それで人々を救いたい、というのが動機になるのはなんとなくイメージできるのですが。何か厳しい修行をしている人を見たり、話を聞いたりすると、最終的に何が目的なのか？という部分が腑に落ちていない自分がいます。今後、詳しく調べてみたいと思います。
時間もあったので＋長距離を歩く気も満々でしたので（朝ラン中止）麓から延々と石段を登ってやりました。健脚を生かし、途中で抜かした人は数えきれず。
丈夫な足に産んでくれた両親に感謝ですね。石段の両サイドは立派な杉の木が植えられていて、厳かな雰囲気。途中で国宝に指定されている五重塔もみられます。
綺麗に撮れるんだけども、α２を持っての登山はなかなかにしんどかったです 笑
