【仙台】【旅行】鳴子峡へ紅葉を見に
異動で現在の職場に来てから約3ヶ月が過ぎました。自分の中では3ヶ月という期間を一つの区切りとして戦力になれれば、と思っていましたが想像以上に業務の量、レベルが高く追いつききれていない現状です。。。資料や議事録を作ればたくさん直しが入り、その修正をしつつ勉強していくような日々。
正直、しんどいと思うことも多々ありますし、凹むこともいらっとすることもありますが、そういう時こそ踏ん張りところかと自分を奮い立たせつつ仕事をしてます。
話変わりまして・・紅葉がぼちぼち見頃、ということで宮城県有数の紅葉スポットである鳴子峡まで足を伸ばしてきました。お昼を食べつつ4号線で2時間弱といったところです。
快晴とはいきませんでしたが、雲間に太陽が時より顔をだしてくれるような天気で気持ちが良かったです。午後3時くらいでも少し肌寒いくらいでしたので、今後行かれる方は上着が必須かと。
ニュースで放送のとおり、葉の色が緑から赤に変化するちょうど中間といった頃合いでなかなか見事でした。鼻からおもいっきり深呼吸すると、肺の奥まで冷たい空気が届くような感じです。遊歩道は一部通行禁止区間がありますが、階段で河原近くまで降りれたりなので、簡単なトレッキング気分も味わえます。
近くに鳴子温泉もあるので、温泉と組み合わせてもいいかもですね。
【書評】やる気と集中力の高め方 森田敏宏
山梨県のいわゆる「普通」の高校から初めて東大理科三類に入学した著者が、実際に行ってきた&現在進行形で行っている集中力とやる気の高め方をまとめた本。脳のワーキングメモリー等にも踏み込んだ内容に触れられている事もあり、いたってシンプルなメソッドが提示されている。
・アメリカのとある工場で生産性向上の実験をした。職場の明るさ、騒音、温度等様々なパラメータが関係すると思いきや、それらは関係がなく高い生産性が維持ぱされた。その要因は「注目されている」ことだった。
・やる気ホルモントーパミンは報酬と密接に結びついている。報酬を予測しただけでドーパミンが放出され、達成後60秒以内のご褒美が効果的。報酬がないと一気にヤル気が低下。
・具体的なメソッドがとして、ワンステップメソッドを提示。時間計測、目の前の一歩、目標設定がキーワード。
・ストップウォッチにより、すべての行動の所要時間を正確に見積もるべし。これにより、以前の同じ行動よりも素早く出来たことによりドーパミンが出ること、さらに心理的時間と物理的時間に差異がなくなることにより、やる気の維持につながる。
・ゆっくりより素早くやったほうがミスが少ない。パソコンが調子悪いと、頭の動きが悪く感じるのもそのため。
・パフォーマンスを向上させるには、目の前の事に集中すること。先の事は考えない。
・頭の中のことはすべて書き出すべし。
言い回しや表現は違えど、メンタリストのDAIGOの著書と同じようなことを言っている部分が結構あるかなという感じ。
【観光】仙台観光。
新潟の友人が3連休ということで泊まりがけで仙台に遊びに来てくれたので、県内観光に連れて行ってきました。あまり珍しい観光地に行ったりということはなかったのですが、何点か気付きをメモしておきます。
1)るーぷる仙台
仙台にはるーぷる仙台仙台という市内を巡る観光バスがあります。地元の人は市営バス等の方が安くて目的地までの所要時間も短いため、滅多に利用することはありませんが、今回初めて乗車してみました。
結論から言うと、観光や仙台の概要を知るにはなかなか良いかと。市内一周を1時間ちょっとで巡回するというのんびりコースですが、瑞鳳殿に始まり青葉山、大崎八幡宮、定禅寺通りと、仙台の主要な観光地を運転手さんのガイド付きで巡ることができます。このガイドっぷりがなかなか秀逸で、ウイットに富んだ解説をしてくれます。
しかも、運賃が1回260円という破格の値段。
2)牛タン
この3連休は、みちのくよさこい祭りや伊達アカというアカペラのイベント、そしてKinKi Kidsのコンサートとイベント盛りだくさんで県外からのお客さんも多く、当然のごとく仙台駅構内や西口の牛タン屋さんは激混みでした。お寿司屋さんもなかなかの混雑ぶり。案外しられていませんが、仙台駅の東口にも利休があり、駅構内西口の店舗に比べるとだいぶ人が少なめなので、少し歩きますが、並んでいる時間がもったいない!という人は是非ご一考を。
3)お土産選び
最近駅前にPARCO2がオープンしたり、駅前の2Fもエスパルが改装したりで変化が目まぐるしいですが、時間もそれなりにある&お土産をゆっくり選びたい、という方は仙台駅地価のお土産店街をオススメします。例えば、仙台で有名な笹かまぼこなんかも、色んなメーカーが出店しており、これでもかってくらい試食して、自分の好みのものをチョイスできます。
参考になるかわかりませんが、またちょいちょい書き足していきます。
【旅行】バリ島ぶらり旅 2016.9.22-9.26
今年に入って有給休暇を全くと言っていいほど取得していなかったので、先月のシルバーウイークに絡めてお休みを頂き、海外が初体験という友人と2人でバリ島に3泊4日の旅行に行ってきました。
これまで、自分の天邪鬼気質?があってか、あまり有名なTHE観光地は避けて来ましたが、バリ島は楽しみ方が多様、物価が安い、食べ物も美味しいとなかなか面白い旅となりました。以下、気づいたことや興味深かったことを備忘録がてら記しておきます。
・日本からバリ島へは、成田と関西発の便があり所要時間は7時間ほど。ガルーダ航空のサービスは普通、といったところか。
・両替は空港ではなくホテルについてから町中ですべし。9.22に空港に到着した際に年のためにと思って数万円インドネシアの「ルピア」に換金しました。その際のレートが1円=122ルピア。ホテルについて周りをぶらぶらしたら、平均して1円=127ルピア程度。
・バリ島の渋滞は(というか東南アジアの渋滞全般ですが)ギャグの域。ただ、信号があまりなく、タラタラは進む感じ。時間に余裕を持った行動を心がけるべし。現地人に聞いたところ、なんと「飲酒運転」は違法ではないらしい。そして、あんなに混雑しているのにあまり事故は発生していないとのこと・・・本当か?
・食べ物は東南アジアらしくスパイシーで香りが強烈なものも多いが、日本人にも優しいような味付けのものも多い。個人的にミーゴレンがGOOD。豚肉の扱いはなく、鶏肉がよく出されました。料理と一緒に唐辛子の油漬けのようなソースが出されますが、それほど辛くなく、でした。
・多少英語ができるなら、ツアーを現地でブッキングするのが圧倒的にお得。今回、友人と2人ということもあって、フリープランで航空券とホテルだけ予約し、あとは現地で~という旅行スタイルだったので、現地で1日OR半日のツアーをブッキングしました。なんと、J○B等で紹介されている現地ツアーとほぼ同内容で値段が半分~四分の1程度で済みました。リスクがゼロではないのと、案内等も英語になってしまうというのはありますが、現地人と交流がもてたり、お財布に優しかったりなので、交渉が苦じゃなく、現地の風を感じたい方にはおすすめ。
・観光地としては、ゴアガジャ、ティルタテンプル、ウルワツテンプル、ウブド、サヌールあたりを周り、買い物やビーチアクティビティ、文化を見ることなどを楽しみました。今回人生で初めてパラセイリングをやりまして、かなり面白かったです。シュノーケリングもなかなか刺激的で、日本でダイビングのライセンスを取得したい欲求がふつふつと湧いている今日この頃です。
あと、後半からは少し感覚が復活しましたが英語もブラッシュアップしたいとこですね。(毎回海外旅行をする度に同じ思いをしているような気がしますが)
20
【映画】君の名は。your name
予想を超えるヒットで話題となっている新海誠監督のアニメ作品。ミーハーぶりを発揮して?仙台PARCO2のTOHOで鑑賞してきました。余談ですが、TOHOの椅子はちょうどいい弾力と映画館にしてはやや垂直に近いかなぁと思える背もたれの角度で、集中して見るにはよかったです。
糸守という飛騨の田舎に住む三葉と東京に住むイケメン高校生瀧を主人公とした物語。
三葉と瀧は遠くはなれた場所に住み、何かつながりがあるわけでもないものの、2人はある時点を境に、時々中身が入れ替わるという特異な経験をしていく。携帯のメモ機能を通じてお互いの存在を認識し始める2人。瀧はやがて三葉を探しに飛騨を訪れるが、その時に糸守が3年前に彗星のカケラの衝突により消滅し、街の住民の数百名が犠牲になったという事実を知る。
その事実を知った彼がとった行動とは?そして、彼らは運命を変えることができたのか・・というストーリー。なかなか複雑で理解するのにちょっと時間がかかりましたが、大人も楽しめる作品です。
朝9:30頃からの上映でしたが、映画館はかなり混雑していました。仙台には以前、さくら野の道路の向かい側に映画館があったのでずが潰れてしまって以降、Biviができるまで駅付近には映画が鑑賞できる場所がなかったように記憶しています。駅の改札を出てから5分で付きますし、デートにも買い物ついでにも、使い勝手がいいですね。
【雑感】祖父母ダイヤモンド婚式
週末、祖父母の結婚60周年、ダイヤモンド婚式のお祝いに秋田に行ってきました。自分なんてまだ生まれてから30年、ましてや結婚もまだなので、同じ人と60年一緒に生活するなんて想像もつきません。
祖父母とも年連続が80歳に近く、体も自由がきかなかったり痛みがあったりで、色々と大変な思いもしているみたいですが、いつまでも元気でいてほしいものです。
元気のよかった祖父母の体にガタが出始めたり、無敵だと思っていた両親も時々帰省すると年取ったなぁという感覚があったりで否応にも年齢というものを意識させられる機会も多いけれど、一方で兄妹や従兄弟が新たな命を授かったりで、なにか人類の流れのようなものも感じる今日この頃です。
【漫画】レンアイ至上主義/水波風南
布団で寝っ転がりながら漫画をダラダラ読むのは、だらしないとわかっているんですが至福の時間の一つです。特に時間に追われていない時なんかは、そのまま寝落ちしてしまって、「あちゃー」と思うこともありますが、たまには自分に優しくしなきゃですね。
漫画は特にジャンルにこだわらずなんでも読むのですが、今回は妹が所有していた少女漫画「レンアイ至上主義(全八巻)」を一気に読みました。
今までさくらももこの漫画やNANA等、ほんわか系や若干男らしい系のジャンルものもは読んだことがあったものの、タイトルからしてTHE王道という感じです。
中身もR18にしたほうがいいくらい、性的な描写が多いような・・。
2人の幼なじみの出会いから結婚に至るまでの物語です。
主人公のセリとタマキは同じ高校の理数科と普通課に通う高校生。
2人は幼い頃、同じ空手教室に通う仲であったが、練習の再にセリがタマキに勝ったときから、タマキは道場に顔を出さなくなる。セリは淡い恋心を抱いていたものの、会うことがないまま時が経過していたところ、合コンにてまさかの再会。2人の恋心に火が付き、というストーリー。
途中セリに好意を抱くイケメンの邪魔が入ったり、幽霊に憑依されたりとドタバタ続きに加え、少しでも2人になるとすぐ行為に至るといった暴れん坊っぷりで30のおじさんにはだいぶ刺激が強くて、感情移入のかの字も出てこない状況ですが、覚めた目で見るとそれはそれで一つ面白いのかなぁと。
最終的に高校を卒業した二人は結婚に至り双子が生まれるというハートフルな結末。
【旅行】仙台〜松島自転車ツーリング(約70km)
最近日本の南側で台風が立て続けに発生し、この土日も荒れそうな予報でしたが、なんとか天気も持ってくれたので、会社の方々6名で仙台発、目的地松島の中距離ツーリングに行ってきました。
行程としては
仙台〜利府街道にて利府(県民の森近く)〜松島海岸〜塩釜〜45号線にて仙台戻
総走行距離70km、休み休みで塩釜の中央卸売市場での昼食などを挟み、約6時間。肌が焼けつくような快晴にも恵まれ、良いストレス発散になりました。
旅番組で海沿いの地域の市場に行き、白米だけ買って自分で海鮮丼を作るなんてシステムがあって面白いなと思っていたのですが、実は塩釜でもやってるんですね。¥300〜ご飯+アラ汁のセットが市場内で購入でき、あとは各自店から海産物等好きなモノを買って載せて食べられました。塩釜中央卸売市場については、「一人前」というネタの売り方をしておらず、普通サイズのサクやら一人で食べるにはちょっと多い分量で販売しているので、可能であれば複数人で行くのがオススメです。一人¥2000位あればお腹いっぱいになります。
なお、どの店舗も午後2時位で閉店なので、行く際はご注意を。
松島(五大堂から海を望む)
塩釜中央卸売市場で自作の海鮮丼(友人のもの)
久しぶりの自伝車でのロングライドでした。ランはランでいいけれど、自転車も自転車なりの疾走感、スピード感があって気持ちがよく、行動範囲も広がるのも楽しいですね。
次は県外の温泉にでも行きたいところです。
【書評】ご冗談でしょう、ファインマンさん
ノーベル物理学賞受賞者。こんなフレーズを聞いて、みなさんはどんな人物像を思い描きますか?別に悪意はないのですが、自分は「すごく頭が良いけど、ちょっと変わった人」みたいな漠然としたイメージがあります。
お盆の休みを利用して読んだ本書は、いい意味でそのイメージを壊してくれるものでした。
リチャード・ファインマンと言えば、ノーベル物理学賞受賞者で、ファインマン物理学なんて大学で使用する教科書のタイトルににもなるくらいの超・有名物理学者です。高校の物理の先生も「この本はすごい」と太鼓判を押していた記憶があります。
そんなファインマン氏の伝記(というか過去のエピソード集?)が本書です。
ユーモアといたずら心を忘れず、それでいて芯を通すところは通す、そんな生き方をしています。特に印象的だったのは、物理学というフィルターを通しての彼の「理解」の深さ。
謙遜もあるのでしょうが、浅い理解では自分はすぐ忘れてしまうし、みんな分かったつもりで本当はわかっていない。そんなフレーズが何度も出てきます。教科書や本で学んだことを、腹の底から理解し、次につなげる。それが彼の成果につながっているのだと痛感させられます。
(ある簡単な原則から導かれる問題をある研究者にしたところ、長期間物理学を勉強しているはずなのに解けなかった故、そんなんでいいの?と思ったエピソードなどがかかれています)
理系に限らず、彼を知るには、そして1ノーベル物理学者の思考をしるには打ってつけの一冊です。いたずら集としてもなかなか面白いという噂も・・。
【書評】サービスの達人たち
山の日の翌日ですが、山には行かず住所変更の手続きと読書の1日。すみません、来年は登山します
今日読んだのは、実家にあった文庫本 サービスの達人たち。
世間的にあまり名の知られていない方々が取り上げられている印象で、
ロールスロイスの営業マン
靴磨き
メジャーではないけれども、その世界でサービスを極めようとしている人物を取り上げ、生い立ちから現在までを追った内容。
自伝、とまではいかないけれど、オムニバス的に色々な人物の仕事に対する考え方や哲学が述べられていて興味深いです。分野に限らず、一つの道を極めると道になる事、凡事の徹底が感動を生む事など、当たり前に見えて日々忘れがちなコトを思い出させてくれる、そんな本でした。
アマゾンでの評価は微妙ですが、個人的にはオススメです。