【トレイルランニング】OSJ安達太良山トレイル５０K
マラソンの友人と「近場でフルマラソン以上の距離のトレイルに挑戦してみね？」という話になって色々探してみたところ、ありました。隣県福島「OSJ安達太良山トレイル５０K」。
あまり詳しい情報もなく、距離と場所を理由に選んだのですが・・とんでもねぇ目にあいました 笑。朝５時スタートのゴールが１８時過ぎ・・１３時間以上野山を走り続けるハメに。案内係の人と雑談によると、安達太良トレイルは東北のトレラン大会の中では最難関のものの一つで、ロード（舗装路）のマラソンに置き換えると１００km相当だそう。出場前に知りたかった・・・
あまり本格的にトレイルランの準備もせず望んでしまった（反省）もあり、色々と痛い思い、失敗もありました。一方で半数までは行かないまでも、DNFの方が多い中完走できたことは自身にもなり、大きな達成感も得られたことは確かです。
備忘録と今後に向けて、感想をメモっておきます。
●レース運び・進め方
・上りは歩き、平坦区間or下りは走る人多し。実質、トレイルが細いと上りで抜くのは至難の技なので、自ずとそういうレース運びになるのかと。
・スタート直後の上りは渋滞がち。上位を狙うのであれば、スタートからの飛び出し→逃げ切りが必要か。
・上りが得意な人、下りが得意な人、タイプがあって面白い。
・周回orスイッチバック所は心が折れそう・・笑
・下りで膝を使ってブレーキングをしていたためか、２０km過ぎあたりから強いひざ痛に悩まされる。どうしたらいいものか、現段階で答えなし。
・同じく、下りの時につま先部に体重がかかり、両足の爪に内出血。合わせ技？で切り株や石を親指or小指でおもっくそ蹴ってしまい、内出血悪化。つま先部にゆとりのある靴、かつ保護されている靴に買い替えるか。
●補給
・今回、エナジーバー２本とカロリーメイト３袋、水分１リットル、雨具上下、簡単な怪我対策用品を持って走りました。
・エネルギー切れは特になく、エイドのバナナと持っていった補給食でちょうどいいくらいでした。タイムを狙うのであれば、もう少しこまめに糖分、栄養を補給すべきかといった所。
・当日は少し涼しかったのもあって、１リットルの水分で足りましたが、猛暑日だと全然足りないかと。途中のエイドで追加はできますが、２０kmを１リットルの水分で乗り切るのは、気温によっては少し厳しいかと。
・固形物、案の定口がパッサパサに・・笑 今度はジェルタイプも試してみようかと。
●レース後
・１、２日後の筋肉痛ひどし。関節の痛みではないものの、膝周りの筋肉、太もも前面部の筋肉が悲鳴を上げておりました・・４日目（木曜）くらいはリカバリー用のランニングが再開できるくらいに回復。
・レース中は拷問としか感じておりませんでしが、徐々に「もっと達成感のあるレースにチャレンジしたい」という欲が出てきております。次は何にチャレンジしましょうか（変態？）
ということで、ひょんなことから申し込み・チャレンジした本大会でしたが、達成感＋収穫は大きかったかと。
マゾヒストはぜひ、チャレンジ下さい！
