ずんのブログ

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【映画】バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2

言わずと知れた超がつくほど有名なSF作品の第二弾。

 

主人公マーティは、将来、現在のガールフレンドであるジェニファーと結婚し子供を授かるのであるが、デロリアン製作者のドク博士より、2人に将来悪いことが起こると連絡を受け、3人は30年後の未来へ行くことに。

悪いこと、とはマーティとジェニファーの息子が窃盗罪で逮捕されるというものであった。なんとか息子が有罪になってしまう未来を変えたマーティとドクであったが、話はそれで無事終了、とはいかなかった。

なんと、ガキ大将ビフが偶然にもタイムマシーン・デロリアンの存在に気づいてしまい、こっそり過去の自分に会い、未来の自分の好きなようにねじ曲げてしまったのだ。そのせいで時空の歪が生じ、ビフはマーティの父親を殺害し母親と結婚までしてしまうという別の未来が描かれてしまった。

なんとか間違った方向に進んでしまう過去を、マーティとドクは修正しようと試みるが・・というストーリー。

昨年末頃には、本作での「未来」がちょうど2015年ということもあって、作品中で描かれた技術がどれだけ現実のものになっているかなんて特集もなされてましたね。ホバーボード、3D広告、ナイキの自動調節シューズ等々、空飛ぶ車の実現はまだ先になりそうですが、具現化されているものも何点かありますね。

調べてみたところ本作は1989年の公開、なんと今から25年も前の作品です。良く練られたストーリーは時代と年代を超えて我々を楽しませてくれるんだなぁと改めて感じさせてくれる作品でした。

それにしても、マイケル・J・フォックスはかっちょいいな・・。ベストセラーになった彼の著書「ラッキーマン」に詳細が書かれている通り、彼は30歳という若さでパーキンソン病を発症し、一時は休業を余儀なくされていましたが、その後同病の撲滅のための財団を設立したり様々な活動を行っています。多くの俳優は、映画の画面の役を通じてしかその人物を伺い知ることは難しい状況ですが、彼の著作を読むと人柄や病気に対してもポジティブに対峙していこうという姿勢、他人への気遣いや優しさ等がうかがい知ることができます。映画と合わせて、オススメします。

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