【ガジェット】AirPods
自分は気分転換がてら、よく外を走るのですが、その時に欠かせないのが音楽。
テンポの良い明るい曲は、自然と足取りも軽くしてくれるクスリになります。
以前は普通のapple製品付属の有線イヤホンを使用しておりましたが、走る時にはヒモが手に絡まってコードが抜けたりとイマイチ取りまわしが悪いなと思っていたところ、amazonで安物の4000円フルワイヤレスイヤホンを発見。
メーカー不明 笑
これはこれで便利だったのですが、イヤホンの操作レスポンスが悪かったり、しょっちゅう断線(音楽が途切れ途切れ)になったりで、なんとかならないものか、と思っておりました。ネットで色々調べて見ると、見た目こそ
「耳からうどんが出ているようだ」
と揶揄されるAirPodsですが、街中を見ていてもユーザーが多いこと、また、ネットでも評判が良いことから、実際に店舗に行って試聴、購入してきました。
まだ使用して数日ですが、技術の進歩には驚かされるばかりです。
・ケースを開けるだけで、ブルーツゥースに自動接続
・ペアリングも簡単
・耳から外すと勝手に音楽停止
・音量の操作はできないが、曲送り等はイヤホンのタップでできる
・高音質ではないが、ストレスの無い音質
決して安い製品では無いですが、素晴らしい製品であることは間違いありません。
180913追記
使用し始めて2週間が経過しました。現時点での感想です。
・基本音切れや音飛びがない。1回だけ、東京の満員電車での中で途切れたくらい。
・音質は可もなく不可もなく、と言った印象。特にストレスはなし。
・イヤホンとしての遮音性は低い。そもそもカナル式やノイズキャンセリング機能がついているわけではないので、仕方ない部分ではあるが、雑踏の中にいると、結構音量をあげないと聞こえない。
・デバイスとしての機能は文句なし。以前使用していたものは、ONーOFFスイッチがあるもので、耳に装着→電源を入れる→ペアリングをするまで待つ→音楽再生、という流れだったのが、耳に入れる→音楽再生、と工程が半分になった。1回1回の動作としてはそれほど変わらないにしても、回数を重ねるごとにその便利さを感じる。(例えば、数分程度の使用だと、今までは「面倒だからいいや」となっていたのが、普通に使用するようになったり)
・バッテリーの持ちが良い。フルワイヤレスにも関わらず、全くもって電池残量を気にせずガンガン使用できる。
改めて、製品としての完成度の高さを感じる今日この頃です。
【居酒屋】Hey!周平
もう何回目の訪問になるでしょうか。
夕飯時、外に出ていて軽く何かたべてから帰ろうという流れになったので、東口のHey!周平へ。
日曜日の夜でしたが、カウンターもテーブルもほぼ満席。さすが人気店。
今回は軽めにということで、
・黒糖そら豆
・生豆腐
・トウモロコシのから揚げ
・ビック焼売
・お蕎麦
・まかないカレー
を注文。
カウンターで親方がおもむろに、野菜が大量にはいったカレーを作成していたので、何だろうかと話をしていたところ、
「まかないなんですけど、食べます?」
というまさかの振り。しかも300円とのことで迷わず注文したら、値段とは思えない味でした。聞いたところによると、ルーはセブンイレブンのものを使っているそうですが、ホールのトマト缶と砂糖を少し加えるのがコツだそう。
相変わらず、料理のクオリティが高く、親方の接客にもほっこり。安心して誰でも連れていける、貴重なお店です。
【居酒屋】別館 すが井
以前から何度もお店の前を通過してるものの、雰囲気的に「高そうだなぁ」とずーっとスルーしていたお店でしたが、意を決して?記念日なので折角の機会にということで突入してみました。
土曜日の19時頃の入店。座れないと嫌なので事前に席のみ予約して行きましたが、案の定ほぼ満席でした。年齢層としては、少し高めかなという印象で、年配の男性数人組みやミドルのご夫婦が多いような印象でした。入って左手側にはお座敷席もあります。
席に着いたら予めお通しがセットされており、本日は
・蒸したホヤ
・みょうが
・穴子ときゅうりの巻物
でした。これだけでも結構立派。飲み物も裏メニュー含め、宮城の地酒を中心にたくさんの種類があり、食べ物系も和をメインに豊富なメニュー構成。流石、穴子のお店というだけあって、穴子料理のみのメニュー表があるほど。それを見ると、穴子の刺身にモツ煮、穴子の卵焼きに、鍋、箱飯、天ぷら、唐揚げとよくもまあこんなに思いついたなくらいの種類がありました。
今回は
・穴子の鍋(ニラの入った夏季限定のメニュー)
・穴子の白焼
・穴子の刺身
・穴子の焼きおにぎり
・セリのおひたし
・塩辛じゃがバター
を注文。どれもクオリティ高しですが、特に白焼がびっくりするくらい美味。穴子というと、言い方はよろしくないかもしれませんが、鰻の下位互換のような食材という認識を持たれている方もいるやもしれませんが、きちんとした素材で丁寧に調理をすると、きちんと「穴子」という食材一本で十分お店が成立することが分かるほどのクオリティーでした。刺身も白身でサッパリ系かとおもいきや、淡白な味の中にもしっかりと脂の乗りが感じられ、美味です。
沢山は飲みませんでしたが、お会計は2名で10000円ちょいと、カジュアルな居酒屋よりもちょっとお高め。それでも、値段を上回る味かと思います。
集え、穴子好き!
【書評】「3時間切り請負人」が教える!マラソン目標タイム必達の極意 福澤潔
自分のフルマラソンの自己ベストは3時間23分。サブ3.5というのを一つの目標にして練習して来て、達成した時の満足感・達成感はあまり感じたことのないレベルのものでしたが、人間は次を追い求めてしまうもの。暫く時間が経つと、サブ3を狙いたくなってくる罪な生き物でございます 笑
そんな状況でしたので、なんとかサブ3を達成するのに示唆を得られないか、と思って本屋で手に取ったのが本書。
中身を見るとあまり追い込まずとも、サブ3は達成できますよーというような内容があって、苦しいことをあまりしたくない自分はニヤリ。
ただ、筆者は高専の大会で準優勝していたり、サンプルとして出てくるランナーも皆地力がある人ばかりなので、その辺は差し引いた上でメソッドを取り入れるべきかと。以下、メモです。
・1回で走る距離は、長くても20kmまで。サブ3レベルでも普段は5〜15kmで、基本的には10km程度までの距離をコツコツ走り、基礎的な走力を底上げすること。
ペースもそこまでは追い詰める必要はなく、最後の1km程度だけ、レースペースに上げるよう意識する。(自然と上がるのが理想)
・基本的には毎日走る。ただ、距離や時間を縛り過ぎないこと。
・カーボローディング含め、レース前日もそんなに食生活を気にし過ぎない。
・秘薬、タプソール8
レース前に足に塗ると、血行が促進され、ウオームアップ代わりになる。
大きくは今の自分の練習スタイルから変わりありませんが、ラスト1kmくらいはペースを上げることを意識したいな、と思います。
次回は天童ラフランスマラソン(ハーフ)なり。目指せ100分切り!
【居酒屋】ビアガーデン@藤崎
夏の風物誌ですね。
PARCO2の屋上でやっている肉焼き放題のビアガーデンに続き、今夏2回目のビアガーデン@藤崎に行って来ました。
平日18時入場でしたが、ほぼリーマンで満席。ガーデンと言っても、周りは壁やら配管やらで囲まれていて、あまり開放感はございません・・笑 でも、そとで風と気温を感じながら、皆でワイワイ飲むビールは、やはり美味しいものですね。
藤崎の特徴さは何と言ってもそのフリーさ加減。店員さんも必要最低限しかおらず、ほぼバイキング形式の料理の交換やグラスと皿を配布する係しかいないという潔さです。
料理はバイキング形式となっており、肉、野菜、揚げ物、サラダ、スイーツ、枝豆、カレー、玉コンと結構な種類があります。全体的に温かくないのは残念ですが、味も想像通りといった感じ。飲み物については、ビールだけでもエクストラコールド、ヒューガルデン、オリオン等結構な種類があるのに加え、ハイボールは複数種類のワイン、カクテルも多数。焼酎もそれなりの種類があり、ビアガーデンというよりは、どこか居酒屋の厨房を解放しているような感じです 笑
時間が90分と若干短めですが、十分楽しめます。
【雑感】社内試験的なモノ
今週、社内で管理職になるために導入された試験がありました。今までは、年齢と業績等を「総合的」に勘案して昇格というシステムだったのですが、若手でも実力のある人を早めに管理職にしよう、という意図と、言い方悪いかもしれませが、能力もなく管理職となってしまう人を、いわば篩にかけるような試験です。
噂では、外部団体が作成している管理職試験を用いており、内容は
・文章読解
・数的処理
・性格、志向を踏まえた適正(性格)試験
それに加えて、自己PRと小論文があります。久し振りに集中して試験を受けたような・・。
電卓を使わないでの四則演算、シャープペンシルでの論文書き、久しぶりにやると慣れるまで時間がかかります。試験以外では使わない能力かもしれませんが、もし失敗できないような状況であれば、少しでも事前に慣れておくことがオススメかと。
本試験は、性格や志向までテストされるのが面白いところでもあります。数百問という拷問に近い数の質問に直感的に応えて行き、性格的にどれだけ管理職の適性があるか、また、どれだけ管理職ポジションに就きたいと思っているかを判断するものとのこと。どのように文章読解力と数的処理との配分が決まっているかわかりませんが、「希望しているし、能力がある」ことが最も上位として、その状態に対して相対的な位置づけがわかるというものだそうです。
周りには、自分よりも10も20も上の年齢で同じテストを受けている方もいました。皆、優秀で知識も豊富で仕事もしっかりこなす人も沢山います。こういうテストで昇格を一律でスパッと区切ってしまうことは、基準が明確であること、若い人にもチャンスを与えてモチベーションの向上に繋がる一方で、そう言った年齢が高く、数的処理的な瞬発力が求められるテストに弱くなりつつある人のやる気を削ぐという、悪しき一面もあることを感じています。
人事の評価って、特にそれなりの規模以上の組織では難しいなと思った今日この頃です。
武井壮恐るべし
最近、youtubeで武井壮さんのラジオを聴くのが半分趣味になりつつある私。テレビで見ると、百獣の王を目指しているとんがった人?くらいの認識でしたが、話を聞くといかに彼が聡明であり、しっかりした考え方に基づき、陸上をしてきたか、今生活しているのがが分かります。
彼が繰り返して述べていることの要点は、
・体の使い方(思ったように動かせる能力)を磨きなさい
・考えなさい
という2点です。
定説と言われているものであっても、それが科学的根拠に乏しいのであれば疑ってかかってもいい。陸上のトレーニングで冬に休みを入れることなどを例に挙げ、わかりやすく解説してくれています。
中高大と運動部に所属しつつも、あまり目立った成績を残せずだったので、もう少し武井さんの話しの内容を早い段階で知ることが出来ていたならば、少しは結果が変わっていたのかなぁなんて思ったりもします。ただ、彼の主張は何も運動に限ったものではなく、仕事も含めたすべての分野にも通じる事かと。
自分は半分趣味のように走ってますが、最近は何と無く「ただ走る」ことが習慣になりつつあります。健康を維持するだけであれば、これで問題ないのでしょうが、少しでもマラソンで良い成績を残したい、目標を達成したいと思うのであれば意識を変える必要があるかと。目標を達成するには、足りないところはどこなのか、そしてその不足を補うには、科学に基づいて、どんな練習をすれば良いのか。ペース走やインターバル走、様々な練習方法があるけれども、それぞれどんな意味があるのか。
こういう部分を突き詰めることが大切なのかもしれませんね。
ランニング時聴いている曲
・明日も/SHISHAMO
・やってみよう/WANIMA
・Driver’s High/ L'Arc-en-Ciel
・風吹けば恋/チャットモンチー
・魔弾/T.M.Revolution
【ガジェット】Mac book pro購入
大学時代〜大学院生時代は、研究室の方針もあってずっとMacユーザーでした。別にWinだと無理!という訳では無かったのですが、サーバーの管理があったり、fortran含めてプログラミングを扱う研究室だったこと、セキュリティ対策の容易さ、グラフィックの綺麗さ等から選ばれたもののようです。
って言っても、今は「どちらかじゃないとできない」ということはあまりないような気がしますが。
その流れを汲んで、社会人になってもずーっとMacユーザーの私。2010年に新入社員にしてはそこそこ大金をはたいて、Macbook Proを購入しました。2010年、core 2 duoがスゲーと言われていた時代です笑
2010年からもう8年も経過しているので、途中の細かい変遷等は全然わかりませんが、購入して3日ほど使いまくっていますが、殆どの文句のない仕上がりです。
因みに、自分は13inchのtouch barなしモデルでメモリを16GBにカスタマイズしたモデルです。20万近くと、安い買い物ではありませんが・・
速い、綺麗、たまらん!
SSDって、こんなサクサクなのかと一人で感動しております。。
ただ、以前自分が使っていたモデルよりキータッチが浅くなっていて、個人的には少しタイプしずらいかなぁというところです。慣れれば問題なしな感じのレベルですが。
【マラソン】RRR@仙台
夜も気温が下がらない今日この頃ではございますが、会社の方たちと飲み代を賭けてリレーマラソン対決をしてまいりました。
大会名はランネットリレーマラソン。通常のマラソンのルールとは異なり、3時間という限られた時間で、チームで1.4kmのコースを何周走れるかを競うというもの。メンバーは最大6名までで、交代は自由。1周を順繰りで繰り返しても良いですし、一人が長く走っても良い。戦術を問われるレースとなっております。
当方、3人チーム。小刻みにに1〜3周で交代するという戦術を採用しました。
結果は27周、走行距離は37.8km。順位は27位。
3人チームでマラソン初心者のいるチームとしては、まずまずな成績かと 笑
以下、所感。
・個人では、キロ4分から4分半のペースを維持→一周6分程度
・一度で3周連続で走るのは結構きつい
・速いランナーは姿勢が良く、ストライドも長め
・みんなでワイワイ走るのは、やっぱり楽しい
今年、ハーフでももう1レースくらいこなしたいところ。
【書評】二十一世紀を生きる君たちへ 司馬遼太郎
昨年のGWときに近畿近辺を旅行した際、以前から行ってみたいと思っていた司馬遼太郎記念館にいってきました。超有名人だから、もっと都心に近いところにあるかと思いきや、大阪から結構奈良県側の、さらに住宅地の奥にひっそりと佇んでいました。でも、このアクセスの困難さと、閑静な住宅街にひっそりと佇む様がなんとも言えません。
数々の歴史小説で有名な著者ですが、本書は若者に向けたメッセージ、という体。司馬さんの原稿の写真が掲載されており、途中、どのようにされたのか、また、司馬さんがどのような文字を書く人だったのか、その息遣いがわかる作品です。
内容は、20世紀しか生きられない著者が、歴史というものを通して得たものを、21世紀を生きる若い人たちに伝えているもの。
・自然を敬うこと
・立派な人間でいること
端的に言えば、この2つ。膨大な量の歴史小説を執筆し、人間とむきあいつづけた司馬さんのメッセージが、「自然を敬うこと」というのはちょっと面白い気がします。詳細な理由は書かれていません。おそらく、自分で考えなさい、ということなのでしょう。
短い文なのですぐ読めますが、読んだ後が大事な作品です!