【相談】後輩から受けた相談と人付き合いについて思ったこと
先日、会社のとある集まりがあって後輩と話をしていたら、下記のような事を相談された
・付き合って半年になる彼女さんがいる
・彼女さんはキレイだしかわいいが、メンタル的に弱い部分がある
・最近、時間を問わず(夜中にも)「会いたい」と言われたりすることがあり、体力的な面も含めてしんどいと思うことがある
・このまましんどい思いをしながら付き合っていっても良いものかどうか。。。
傍から見ていると、彼の中にはすでに答えが出ていて、「その決断でいいんだよ」って背中を押してもらいたいのかなぁとも感じられる。一方で、別れることに踏ん切りがつかない原因としては、
・自分と別れたら彼女はどうなってしまうんだろうという心配
・別れた後に彼女より良いパートナーが見つかるかへの不安
があるようだ。
大学時代にも、メンタル的に弱い女性とお付き合いしている友人も同じようなセリフを言っていたことをふと思い出した。自分が別れてしまったら、彼女はやっていけないんじゃないか、と。
冷静に考えれば、自分と出会う前の時間が必ず存在したわけだから、やっていけないことはないのだろうが、人は「誰かが自分を必要としてくれている」という感覚を必要としているのだと思う。親と子の関係もある意味ではそうなのかも。
結局彼にはどうしろこうしろという直接的なアドバイスや助言をすることなく、話を効いただけとなった。(偉そうだけど)今後彼は悩みながらも自分で答えを見つけ、結論を出すだろうから。
話が飛びますが、今読んでいる本に「満足の反対は不満足ではない」という言葉が出ていた。内容としては、人の満足とモチベーションの関係について書かれている本で、「金銭」によって満足を得る→やる気が出ると思われがちだがそうではなく、「金銭」は「ある程度もらえれば不満足ではない」という状態までは持っていけるが、それ以上のファクターにはなりえないというもの。人って自分のことは良く知っているように勘違いしているけど、自分自身のことでさえ分からないことや知らないことが沢山ありますね。