【居酒屋】別館 すが井
以前から何度もお店の前を通過してるものの、雰囲気的に「高そうだなぁ」とずーっとスルーしていたお店でしたが、意を決して?記念日なので折角の機会にということで突入してみました。
土曜日の19時頃の入店。座れないと嫌なので事前に席のみ予約して行きましたが、案の定ほぼ満席でした。年齢層としては、少し高めかなという印象で、年配の男性数人組みやミドルのご夫婦が多いような印象でした。入って左手側にはお座敷席もあります。
席に着いたら予めお通しがセットされており、本日は
・蒸したホヤ
・みょうが
・穴子ときゅうりの巻物
でした。これだけでも結構立派。飲み物も裏メニュー含め、宮城の地酒を中心にたくさんの種類があり、食べ物系も和をメインに豊富なメニュー構成。流石、穴子のお店というだけあって、穴子料理のみのメニュー表があるほど。それを見ると、穴子の刺身にモツ煮、穴子の卵焼きに、鍋、箱飯、天ぷら、唐揚げとよくもまあこんなに思いついたなくらいの種類がありました。
今回は
・穴子の鍋(ニラの入った夏季限定のメニュー)
・穴子の白焼
・穴子の刺身
・穴子の焼きおにぎり
・セリのおひたし
・塩辛じゃがバター
を注文。どれもクオリティ高しですが、特に白焼がびっくりするくらい美味。穴子というと、言い方はよろしくないかもしれませんが、鰻の下位互換のような食材という認識を持たれている方もいるやもしれませんが、きちんとした素材で丁寧に調理をすると、きちんと「穴子」という食材一本で十分お店が成立することが分かるほどのクオリティーでした。刺身も白身でサッパリ系かとおもいきや、淡白な味の中にもしっかりと脂の乗りが感じられ、美味です。
沢山は飲みませんでしたが、お会計は2名で10000円ちょいと、カジュアルな居酒屋よりもちょっとお高め。それでも、値段を上回る味かと思います。
集え、穴子好き!