ずんのブログ

新潟県関連、趣味やお店情報、そして雑感

【ランチ】とんかつ処 岩松

東京からお客さんが来て、「仙台で行ってみたい店がある」とのことで一緒に行ってみました ”とんかつ処 岩松”。

高校時代、大学時代と数え切れないくらい店の前を通っておりましたが、意識してなかったもので全然気づかなかった・・・。山形方面から来て、西道路の出口右手側にあります。彼曰く、食通渡部氏のブログにも登場したことがあるとか。

tabelog.com


店は小さく、1Fはカウンターで10席ほど。

キッチンも小さく、すれ違うのも大変なくらいです。ランチメニューは1500円〜からのラインナップで、定番のロースカツ、ヒレカツに加え、ビーフカツやステーキの定食もあります。自分はお腹の調子と相談し、ヒレカツ定食1650円を注文。

注文すると、すぐに小鉢、漬物が出されました。カツは完成までにそれなりに時間がかかるので、そういう待ち時間を考慮してでしょうか。小鉢は野菜をだし汁で煮たもので、すごく上品なお味。

厨房では先代と思しき親父さんとお袋さん、そして料理をしている息子さんが一名。ヒレカツヒレ肉をくるくる巻き、中にカニカマを入れてから小麦粉、卵、パン粉をつけて揚げておりました。メリケンサックじゃないですが、肉に串を刺して柔らかくする器具のようなもので丁寧に何度も刺すという丁寧なお仕事。仕上がりのトンカツはかなり柔らかかったですが、こういう下処理が生きているのかと。

あと、「なぜカニカマ!?」と思いましたが、仕上がりを口にして納得というかいい味出してました。肉と一体化すると共に、海鮮系の旨味と言うのでしょうか、それがヒレと一体化する+肉だけだと重くなりがちなところを少し軽めの口上たりにしてくれてました。肝心のヒレカツは、直径5センチにもなるんじゃないかと言うくらい大きく、食べ応えありですが、見た目より随分さっぱりと完食できました。

塩、七味、醤油、ソースと味の変化をつけて食べられるのも高評価。

とんかつの相棒、お米もいい物を使っているのでしょう。炊きたてなこともあり、甘くてこれだけで十分と言うクオリティでした。

あまりジャンキーなものを口にしてなかった最近。久し振りにとんかつ食いましたがやっぱりうまし 笑

夜の部もやっているらしく、そちらもメニューが豊富で面白そう。今度は夜突入してみます!

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