ずんのブログ

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【旅行】四国旅行2日目 愛媛県〜高知県

道後温泉で一泊した後、2日目は松山観光と高知県への移動、高知市内観光へ。

坂の上の雲ミュージアム

松山城

伊丹十三記念館

高知市内観光(中央商店街、高知城、ひろめ市場)

 

NHKの連続ドラマでも以前放送していた司馬遼太郎坂の上の雲。駐車場がないという残念ポイントはあるものの、本当に行って損なしのミュージアムでした。ミュージアム近くには松山城へアクセスするためのロープウェイの乗り場があり、その周辺も観光客向けのお店(みかん大福やらお茶のソフトクリームやら・・)が沢山あるので、そちらのコインパーキングに駐車し、それらのお店の覗きつつ行くのが良いかと。

坂の上の雲ミュージアムは、秋山兄弟と正岡子規の生涯のみならず、当時の国の状況(税金の割合まで・・笑)や船の模型と内容が充実しているのに加え、建物自体も安藤忠雄設計で見応えありです。ミュージアムから坂を登っていくと、洋館があるのでそちらもおすすめ。天皇陛下が松山に来た際に宿泊したこともある由緒ある建物だそう。

 

松山市内から車で20分ほど走ると、伊丹十三記念館があります。マルサの女という有名な映画がありますが、個人的には「ヨーロッパ退屈日記」という本を以前読んだことがあり、こんなオシャレで本質をついたエッセイを書くのはどんな人物なんだろう?と興味を持っていたこともあり、立ち寄ってみました。

記念館は平家の真っ黒な建物で、少し小さめ。でも、展示品は映画のポスターのみならず、伊丹十三の父親の話であったり、小学校時代の作文や絵まで遡って丁寧に追っており、こちらもファン垂涎もの。小さい頃からシャレにならないくらい絵が上手いです。天才とか才能とかいった言葉で片付けたくはないのですが、giftedなんて言葉がしっくりきてしまうほどです。映画、デザイナー、料理、CM、ポスター作成、本当に多才な人物。

 

松山から高知までは下道で3時間ほど。山道なので、結構大変かも・・。

夕方に高知に到着し、中心部にあるアーケードをぶらつきながら高知城、ひろめ市場を観光し、夕飯という流れ。

ひろめ市場で夕飯を取ろうかと思っておりましたが、あまりの混雑具合に断念。アーケードの居酒屋で済ませました。ここでもご当地ものとして

・カツオのたたき

マンボウの天ぷら

・四万十おにぎり(青のりまぶし)

ウツボ

をいただきました。カツオは季節外れかもですが、東北で食べられるものとはレベルが違いました。脂が乗っていて、血生臭さがない。お刺身だけでメインディッシュを張れるくらいの力がありました。

高知県も相変わらず2人て6000円もあればお腹いっぱい食べられました 笑