ずんのブログ

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【旅行】カナダ 旅行前半:カナディアンロッキー観光

2日目は朝からバンフよりさらに西側へ(ジャスパー)側へ移動。

カナダグースというメーカーのジャスパーというアウターの由来は地名から来てたのね。ガイドさんの話によると、カナディアンロッキー含め、カナダ の冬は地区によってマイナス20度を下回るレベルで、家にはセントラルヒーティングのシステムが完備され、ある気温いかになると自動的にヒーターが入るシステムになっているとのこと。また、冬が寒い分アウターにも高い防寒性を求めているそうで、ダウンは序の口らしいです。それ故、日本じゃ暑すぎるとも言われるグースの羽毛を使うわけ。

アウターに10万円というと、日本だと高いイメージがありますが、カナダでは特に高級という値段ではない模様。むしろ、何年も着るので安いくらい。

この日の目的地は

・レイクルイーズ

・コロンビア大氷原

の2つ。

朝方バンフを立ち、ひたすらにジャスパー方面に向かいます。道路は日本の高速とほぼ同様な作りになっていて、信号もないのでサクサク進みます。両手に壮大な山々や氷河、湖などを眺めながらの移動なので、外を見ているだけでも全然飽きません。

まずはレイクルイーズ(上の写真)。国道を降りて少し山道を走るとすぐに到着。バンフからは約2時間程度。ガイドさんも言っていましたが、この日は奇跡的な良い天気でに恵まれ、水面がほぼ鏡状態。ウユニ塩湖ではありませんが、本当に上下がわからなくなるくらいの美しい風景でした。レイクルイーズのほとりにはリゾートホテルもあり、のんびり過ごすには良さそうです。

そこからさらにジャスパー方面へ向かうと、ついに見えて来ました、コロンビア大氷原。氷河という名前を聞いたことがある人は多いと思いますが、実際に「乗る」という貴重な経験ができました。また、氷原の近くからは雪上車でアクセスするのですが、この雪上車も世界に8台しかない代物だそう。南極の調査に使われているのとも同じものだそうで、数少ないカナダ産の車。乗っていても、快適さは全くないですが、トルクの強さを感じる乗りごごち。

コロンビア氷河も、温暖化の影響か年々縮小傾向にあり、いつまで観光できるか不明だそう。地球の気象の異常をすべて温暖化に起因させる世間の論調には違和感を覚えますが、少し残念です。ちなみに、本氷河は年間数メートルという速度で移動しているとのこと。自然、恐るべしですね。

お昼は観光センター2階にてバイキング。微妙な味・・笑

こちらも、今回は幸運にも好天に恵まれましたが、悪天候でアクセスできずというのも日常茶飯事だそうですので、興味のある方はお早目に!

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