【ランチ】龍亭
諸説あるらしいですが、回転寿司と冷し中華の発祥は仙台なんてことをテレビなどでよく見るのですが、発祥の「店」までとなるとノーチェックでした。
噂では、錦町にある龍亭というお見せが冷やし中華の発祥のお店(東京の神田にも、発祥と言われるお店があるそう)だという情報を入手したので、早速行って見ました。
場所は、錦町公園と錦町のCOOPの間くらいで、ぼーっとしていると見逃してしまうくらいの派手さ?
土曜の13時頃に訪問しましたが、お店の規模がそれほど大きく無いこともあり、待ちが2組。ちょうど宴会の団体と被ってしまったことも要因でしょうが、自分らが店を出るときにはも10名近く待ちがいたので、行列嫌いな方は時間を外すといいかもです。
メニューはTHE中華という感じで、売りの冷やし中華の他、各種麺類やご飯もの(チャーハン)に日替わりランチという感じ。点心も扱っているようです。メニュー全般、1000円以下ですが、冷やし中華のみ1250円と少し高め。
さすがに押しなだけあって、店内の半分くらいのお客さんは冷し中華を注文している模様。見た目は写真の通り、定番の冷し中華という感じ。麺は中太の中華麺で、小エビが2つ乗っています。別皿にトッピングが守られており、クラゲ、鶏肉、ハム、きゅうり、チャーシュー、錦糸卵です。
味はしょうゆ味とごま味が選べ、自分はごま味をチョイス。上品なゴマだれという感じで、特殊な味付けではありませんが、しょっぱすぎず、酸っぱすぎずで「思い描いている冷し中華」という印象です。
トッピングも目立った味付けではありませんが、安心できる質、味付けです。
丁寧な仕事をしている印象でしたので、次は他のメニューも試して見たいものです。
冷し中華と中華という名前がついており、中華料理にも似たような冷やし麺料理があるそうですが、一応、日本発祥の料理という位置付けだそうな。
Wikipediaによると?夏場の中華料理の売り上げ減少の対策として考えられたもの、とのこと。宮城県に住んでいますと、あまり季節の風物詩という印象はないですが、地域によっては夏限定というところもあるそう。山形県人に聞いたら、マヨネーズをかけるとか・・。全国冷やし中華愛好会があったり、冷やし中華の日(7月7日)が制定されていたり、以外と奥が深い??