友近ライブ@イズミティ21
テレビを見ていて、女性のお笑い芸人としては持ちネタが豊富だし、芸達者だなぁと思っていた友近さん。今回、仙台に単独ライブに来る&たまたまお誘いをうけることができたので、行ってきました。
結果から先に行ってしまうと、流石、という印象です。
まさかの?4時間近くに及ぶライブでしたが、終始くすっとしたり笑いっぱなしでした。
構成としては、前半は短めのコントとVTR、最後に長めのサスペンス劇場のオマージュというかパロディ。
コントは近しい芸人さん数名との共作。舞台の衣装さん、アナウンサー、卓球少女のママ、人間ドックのアルバイト、など。どれも
「こんな人みたことある」
という絶妙なある「あるある感」と、ちょっと度を越した表現が絶妙なバランスで、度々くすっとさせられます。それにしても、よほど丁寧人間観察してるんだろうな。VTRで都市伝説番組のパロディをやっていて、ハローバイバイの関くんのモノマネをしていたのですが、激似でした 笑
最後の長めの舞台は、殺人事件のあったサスペンス劇場パロディ。ロバート秋山、バッファロー吾郎、ゆりやん、ハリセンボン春菜、ずんの飯尾さんというメンバーのチョイスも玄人っぽいというか。。
個人的にすごいな、と思ったのが「ギリギリのラインで被せにいかない」というところ。繰り返しで笑いを取りに行くのは鉄板ですが、もう1回か2回被せに行っても笑いを取れるんだろうな、という状況でもそれをしない。おそらく、観客の疲労感と、ほんの少しの「あれっ?」という感覚を次の笑いにつなげているのかと。
にしても、クオリティが高かったです。
芸人の皆さん、お忙しいところ仙台まで来てくださってありがとうございました。次回もチケットがゲットできたら是非見に行きたいと思ってます!