ずんのブログ

新潟県関連、趣味やお店情報、そして雑感

【旅行】北海道一人旅2日目

移動がメインだった昨日に対し、今日は朝から活動開始。

札幌から旭川に移動(約130km)しました。

 

・立ち寄りスポット

 札幌:時計台、赤レンガ(庁舎)、北海道大学、大通り公園、札幌駅、モエレ沼公園サッポロビール

 移動途中:各種道の駅

 旭川:佐藤綾子記念文学館、見本林、大雪山ビール園、駅前歩行者天国

・グルメ:旭川ラーメン、いももち、北海道の小麦を使ったクッキー、旭豆

 

一番感じたのは、北海道の雄大さと道路の走りやすさ。札幌〜旭川も130kmですが、途中市街地を除いてはほぼノンストップ。2時間程度で移動可能です(時速60kmで走っているとバンバン抜かされます・・・)。想像していたより起伏がありますが、川沿いを走ったり、地平線とまではいかないものの、かなり遠くまで見渡せたり、走っているだけでも気分が良くなります。

まさか、4月の末日に雪に降られるとは思ってもいませんでしたがw

 

気になっていた佐藤綾子さんの記念館にも行けました。記憶を遡ると、高校時代に読んだ「塩狩峠」が佐藤さん作品とのでした。高校生ながらにそのラストシーンに大きな衝撃を受けたことを覚えています。キリスト教の思想を受けていることもあるでしょうし、自分が青春まっただ中だったこともあり、「自分も主人公と同じ立場だったら同じ行動をとれるだろうか?」と考えたりしていました。今も何が正しいのかは答えはでていませんが・・。

記念館は「氷点」で重要な意味を持つ見本林の中にひっそりと建っていました。彼女の年表や作品集が置いてあったり、夫の光世さんとの執筆風景の写真、直筆のノート等、執筆に対するパワーを感じられるものも沢山で、仕事は違えど色々とパワーをもらえた気がします。42歳で「氷点」が賞をとり、それから堰を切ったように執筆をし続けた彼女。重病に苦しみながらも作品を生み出し続ける姿勢には驚嘆すべきものがありました。

 

写真も撮影しましたので、後でまとめてアップしたいと思います。