【映画】最高の人生の始め方
妻を亡くした作家モンテ・ワイルドホーンと隣家のシングルマザー&娘3人のやりとりを描いた作品。
妻を亡くし、執筆活動をする気もなくなり塞ぎこんでいたモンテは、甥の計らいで夏の間避暑地であるベルライムで過ごすことになった。その避暑地の住居の隣に住んでいたのが離婚調停中のシングルマザー・シャーロットとその娘3人だった。
モンテは創作意欲もなくなり、近隣住民との間にも壁を作って中々心を許さなかったが、シャーロットの影響もあり徐々に地域にも溶け込み、創作意欲も取り戻していくのであった。
住民とも良好な関係を築けた彼も、ついには期間が終わり元の生活に戻ることに。これで話は終わり、かと思いきや彼が過去に書いた映画化権を売ったお金で手に入れたのはシャーロットの隣の家であった。
激しさもない、とっぴな演出もないですが、見た後にちょっと心があったかくなる、そんな作品です。
「そこに無いものを見なさい。」
素敵な言葉ですね。