ずんのブログ

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【仕事】【動画】プロフェッショナル仕事の流儀〜おすすめ動画の紹介

私は大学時代からあまりテレビを見るという習慣がありません。朝食、夕食時にはテレビをつけて、ニュースやバラエティを見ながら食事を摂るくらいで、他に番組閲覧だけを目的にテレビ前に座ることはあまりありません。

そんな中でも人を追ったドキュメンタリー、NHKのプロフェッショナル仕事の流儀や情熱大陸などは好きでレコーダーに録画してよく見ています。今回は自分が過去に見たプロフェショナル仕事の流儀の中でも、とくに刺激を受けた、そしてサラリーマンにおすすめの動画を2つほど紹介させてください。1つは商社(双日)で日本へのレアアースの供給を支える片野さん、もうひとつは村おこしで驚異的な実績を上げたスーパー公務員こと木村さんです。

www.youtube.com

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本番組では様々な分野の1流の方々が紹介されており、それはそれで面白いのですが、自分のようにある程度の規模の企業の中の「歯車」の一つとして働いている身としてはお二方の仕事に当たる姿勢、考え方等は非常に参考になりました。

共通するのは

1サラリーマン(公務員)にできることは限られているかもしれないが、その中でもできることは無いかを必死で考えて実際の行動に移している

ということだと思います。また、番組中随所に彼らの仕事の「熱量」が感じられて、それも良い刺激になりました。片野さんは頼みの綱だった中国からのレアアースの供給が、尖閣諸島トラブルで実質ストップしてしまったときに2ヶ月たらずという超短期間で代替ルートを確立したそうですし、木村さんはバカモノと罵られながらも、展示会にビル・ゲイツを呼ぼうとして実際に行動にうつしたり、始発の電車で始業2時間も前に事務所に到着していたり、だそうです。

 

大切なのは、その刺激を受けて自分でどのように行動するか、ですね。

自分は現在、上場企業の中で土木技術者として働いています。土木技術者といえども、実際に現場で物作ったり作業にあたったりというのではなく、設備の保守・点検、工事の発注や管理などの間接的(事務処理)な仕事がメインです。

自分たちが仕事をしなきゃ世間様に迷惑がかかってしまう、というふうな思いも気概も持ちながら仕事をしているつもりではあるのですが、土木という性質上中々直接利用者と話をする機会もなかったり、あって当たり前ということで、感謝されたりすることも少ない業種というのもあって、日々のやりがいというのは少し感じにくい部分があるのかなと。とっても、「あって当たり前」というレベルにまで日本人の認識を高めた先人達の努力には頭が下がりますし、諸発展途上国と比較してもスゴイことなんですけどね。そういう意味では自分勝手ではあるかもしれませんが、大手をふらないででも、陰ながら「自分たちの仕事は社会を支えているんだ」と矜持(と一部思い込み?)を持って仕事をするのはいいのかもしれませんね。

 

と、助長な文章になってしまいましたが・・サラリーマンにかぎらず、2番組はオススメです、是非見てみて下さい!