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ずんのブログ

新潟県関連、趣味やお店情報、そして雑感

【所感】自分の頭で考えるということ

マラソンを始めるようになり、少しずつではあるが「自分のカラダ」について考える時間が増えた。以前に比べて暴飲暴食(たまにはハメを外すときもあるが)の機会も減ったし、ご飯もゆっくり良く噛んで食べるようになり、必要以上の摂取はしないよう心がけている。

そいういった習慣の変化に伴い、健康法や食事についての書籍に目を通す機会も増え、色々と勉強になるなぁと膝を叩くような思いをすることがある一方、極端なことをさも科学的な裏付けがあるかのように書いている人がいるなと思うことがある。

ネットで情報検索をかけても、一人の著者を盲目的に信仰し、他の意見を攻撃するような人も見られるが、大切なのは少し立ち止まって自分の頭で考えることだと思う。

 

EX)

例えば、最近読んだ某有名医者の健康法だと

1)1日1食とすべし

2)空腹でサーチュイン遺伝子が活性化。若返り効果有り。

3)心臓のトータルの鼓動の回数は決まっているから、長寿のためには心拍数を上げる運動はするべからず

と言った内容の主張がなされている。

1)については、2)とも関連するが、1日3食という習慣が出来たのは歴史的に見ればここ最近のことであり、無理にその習慣に従う必要はない。1日1食でもカラダが欲したタイミングで食事をすればよい、というような意味合い。

確かに狩猟を行っていた時代は、今の食習慣とは異なっていただろうし、食べていたものの中身も違うだろうが、ツッコミを入れるとすれば1日1食として必要十分な栄養素を摂取が現実的に可能かどうかということ。そもそも、厚生労働省が発表している1日に摂取すべき栄養素とその量についても裏付けや科学的にどれだけ根拠があるものなのか、本来であれば考える必要があるのかと。

2)については、カロリス(カロリーリストラクション)を行った猿の実験に基づくもの。同条件下で摂取カロリーを100とした猿と60とした猿を長期的に観察した結果、明らかに見た目に差が出、60とした猿の方が毛並みも見た目も若々しかったという結果から、人間も同様であろう、という主張。カロリーの摂取のしすぎが健康に悪影響をおよぼすであろうことは、過去の多数の実験から明らかなようであるが、猿の結果=人間も40%摂取カロリーを減らして若返ろう!というのは少し短絡的な部分はないか?もしかしたら、人間にもまったく同じ効果があるかもしれないし、ないかもしれない。

3)この主張も動物の心拍の早さと寿命の相関から導きだした結論かと(たしか生涯20億回の脈動)。ただ、テレビや書籍で良く言われているように、適度な運動は健康に良い影響があることはある程度はっきりしてきているようなので、コレも鵜呑みにしてしまうのはどうか?という部分で疑問を呈せざるを得ないところ。

 

はっきりせい!と言われるかもしれないけど、少し立ち止まってみて冷静に考える。

おそらくその習慣があれば、りんごダイエット、バナナダイエット等の一つの食品だけに頼りきったダイエットはおおよそ怪しいであろうことがわかる。

すべてを疑ってかかるのは時間・労力的に難しいことだけれども、せめて自分に直接関係する事柄については、少しでも自分の頭で考えて判断したいところ。